まくら選びで外せない
重要ポイントとは?
お客様から、一番たずねられる質問です。
量販店で数千円で売っている安価な枕から、数万円するオーダー枕まで、市場は多種多様な枕であふれかえっています。その差がよくわからず、何を基準にしたらいいのかさえ難しい状態です。
では、作り手である私たち枕メーカーはどのように考えているのか?
「良質な眠りのメカニズム」を起点とした、プロから見た枕選びのポイントは、以下の3点になります。
まくら選びのポイント
「頭寒足熱」
熱がこもらない
< 通気性 >
自然な寝返りを
うながすほどよい
< 弾力性 >
使用者の体型や
寝姿勢に合った
< 高さ >
「通気性」と「弾力性」は枕に使用する素材によって決まるので、正しい選定をすれば条件をみたすことができます。
ネムリエまくらに使用している三次元スプリング構造「ブレスエアー®」(以下、ブレスエアー®)は、「通気性」と「弾力性」に優れており、枕に使用する素材としてぴったりです。
高さ選びが
難しい理由
一方、「枕の高さ」。実はこの「枕の高さ」は、「通気性」や「弾力性」とは比較にならないレベルで、枕開発者を大いに悩ませます。
それは、理想的な枕の高さが、個々人の体型だけでなく、寝姿勢、使用している敷寝具の硬さなど、常に変動する様々な複合要因によって決まるからです。
常に変動する要因
就寝中、無意識に繰り返す横向き寝と仰向き寝。 横向き寝で求められる枕の高さは肩幅なのに、仰向き寝では首を支える高さです。
つまり、同じ人でも寝姿勢の違いで、求められる枕の高さが異なるのです。当店にも、「オーダー枕を作ったけど、合わなかった」という方が沢山来られます。店内でどれだけ細かく計測しても、実際の就寝環境とは大きく異なるので、オーダー枕にも限界があるのです。
使っていくにつれ
合わないと感じる理由
「買った時は高さがちょうど良かったのに、半年したら高さが合わなくなっていた。。。」というご経験の方も多いのでは?5~7kgの頭を毎日支えている枕はほどよい柔らかさも求められるため、ヘタりはつきものです。
腰部を中心にヘタると
腰部が沈み込み頭があがります
敷寝具も同じく、腰部を中心にヘタります。腰部が沈み込めば頭部が上がるため、頭部を支える枕の高さも変わります。
つまり、仮に枕購入時は高さがぴったりだったとしても、時の経過とともに高さにズレが確実に生じてしまうのです。
そうなのです!
「枕が合わなくて・・・」とお悩みの方の大半は、実は『自分にぴったり合う高さの枕が見つからなくて…』の意味なのです。
4種の高さと調整バリエーション
優しく寝姿勢を支える
ブレスエアー®を使った枕を作り続けて20余年。ブレスエアー®を知り尽くした加工場直営ショップがたどり着いた理想的な枕の結論、それがネムリエまくらです。
高さの異なる枕を4種取り揃えました。