夏の睡眠のクールダウン
暑くて寝苦しい夏の夜。なかなか寝つけなかったり、途中で目が覚めてしまったりと、夏は良質な眠りを維持することが難しい季節です。
そんな夜の対策として簡単ですぐに効果を実感できるのが、「頭」を冷やすこと。
脳の休息のため、そして良質な眠りのため、 “頭寒足熱”をいかに整えるかが、枕の大切な役割です。
頭寒足熱
頭寒足熱とは、その漢字の持つ意味の通り、「頭部を冷やし、足元を暖かくする」こと。
私たちが眠る最大の理由は、昼間にフル回転して疲れた脳がオーバーヒートしないよう、睡眠時に温度を下げて脳を休ませるため。
暑い夏でも、寒い冬でも、“頭寒足熱”を意識することが良質な眠りを維持するカギとなります。
そこで、お家にあるものだけで簡単にできる、頭に熱がこもらないひんやりまくらをご紹介します。
お家にあるものでできる、
ひんやりまくらの作り方
用意するもの
- ネムリエまくら
- お好みの数の保冷剤
- 保冷剤と同じ数のハンカチ(ミニタオルやバンダナなどでも代用できます)
Step1:保冷剤をハンカチで包みます。
枕の高さに影響が出にくいため、
ハンカチやバンダナなど薄めの布で包むのがおすすめです。
Step2:ネムリエまくらの上下の中芯の間に、先ほど包んだ保冷剤を入れます。
用意した保冷剤を等間隔で置いてください。
Step3:チャックを閉めて、完成です。
いつも通りご使用ください。
保冷材のおかげで枕の中の温度が下がるため、通常のネムリエまくらよりもさらに熱がこもりにくくなります。
※効果が足りないと感じた場合は、ハンカチに包んだ保冷剤を増やしてください。
夏の暑さを乗り切るまくらをぜひお試しください!