
お子さまと一緒に就寝されている方にとってのお悩みのひとつ、「おねしょ対策」。
朝起きて、敷布団が濡れていて愕然とした…そんな経験をされた方も多いのではないでしょうか。
当店が中芯に使用しているブレスエアー®の大きな魅力のひとつは洗えること!
もし、おねしょで濡れてしまっても洗うことができるから衛生的で安心です。
でも、1点だけ落とし穴が…
それは、ブレスエアー®は抜群に通気性が良いため、おねしょにより、床まで濡れてしまうということ…
床に染み込んでしまったり、畳が濡れてしまうと、とてもショックですよね。
では、どのように対策すれば良いのでしょう。
起床時のおねしょに絶望しないため、防水シーツを使用していただくと安心です!
防水シーツについて、
・どんな防水シーツが良いの?
・防水シーツを使用すると、せっかくの通気性の良さが生かされないのでは?
このようなお悩みがおありかと思います。
●どんな防水シーツが良いの?
表面が綿などの吸水性の高い生地、裏面が防水素材になっているシーツを使用されると、蒸れにくいのでおすすめです。
防水シーツの上に綿シーツを重ねて敷くという方法もあります。
また、敷パッドタイプの防水シーツですと、ズレが生じ、おねしょが床まで達してしまうことがあるため、ボックスタイプのものがおすすめです。
ここで実体験をひとつ…
私には2人の子供がいます。
そして、シングルサイズの敷布団を3枚並べて一緒に就寝しています。
以前は敷パッドタイプの防水シーツを使っていたのですが、ものすごい寝相で防水シーツをずらし、毎回布団と布団の間でおねしょをする息子…
その上、枕に片足を乗り上げ、掛布団の上で寝ていたため、
結局防水シーツ×2、その上の綿シーツ×2、枕、掛布団を洗うはめに…
休日ならまだしも、仕事にいかなければならない日にこんなことが起こってしまっては、洗濯機が何台あっても足りません(泣)
また、この時はまだ綿布団を使用していたので、綿布団は洗えず、拭いて干すしかありませんでした。
これをきっかけに、敷布団を横向きにして敷いてみたりもしました。
横にコロコロと寝返りし、布団の間にはまっておねしょするのを防ぐための苦肉の策でした。

これにより、敷布団の間でおねしょすることはほとんどなくなりました!
でも、おねしょシーツがズレて敷布団が濡れる悲劇は続きました…
「ネムリエ+ボックスタイプの防水シーツ(表面:綿/裏面:防水生地)」の仕様にしてからは、洗濯は防水シーツのみ。
掛布団が濡れてしまうことはありますが…それでも随分楽になりました。
( 枕もネムリエ枕にして、濡れてしまった時に備えています! )
外れてしまったことはありませんが、万一シーツが外れても敷布団を洗える安心感で、突然のおねしょも怖くなくなりました。

ネムリエ+防水シーツ

ネムリエ+防水シーツ+綿シーツ

ネムリエ+防水シーツ
三つ折りにした状態
●防水シーツを使用すると、せっかくの通気性の良さが生かされないのでは?
防水シーツは水や汚れを防ぐため、通気性がある程度低下します。
そのため、通気性の高いブレスエアーR製敷布団に関わらず、防水シーツを敷くことで少し通気性が低下することは避けられません。
しかし、布団自体の素材が通気性に優れている場合、それでも比較的快適に使うことができます。
通気性の高い素材は、空気と湿気の抜け道が確保されているので蒸れにくさをキープできるのです。
また、防水シーツをどこに敷くかで、通気性に差が生まれます。
●通気性重視の方
【床→防水シーツ→布団】の順に敷きましょう。
敷布団の裏面にボックスタイプの防水シーツをつけるイメージです。
敷布団は濡れてしまいますが、床を守ることができます。
絶対に濡らしたくない床や畳を守りながら、通気性を最大限生かすことができます!
●お手入れ(洗濯)の手軽さ重視の方
【床→布団→防水シーツ】の順に敷きましょう。
布団は濡れず、防水シーツのみの洗濯で済みます。
最近は洗濯機&乾燥機対応の防水シーツも増えていて、手軽に使えるようになってきています。
防水シーツを上手に取り入れれば、
「朝起きたら布団がビショビショ…」という絶望感とサヨナラできます!
ネムリエと一緒に、清潔&快適な毎日をお届けできたら嬉しいです。